はじめに
本財団の歴史は、宮城県および仙台市からの出損金ならびに東北大学工学部工明厚生会および仙台高等工業学校創立75周年・東北大学工学部創立60周年記念事業後援会等からの寄附金をもって昭和60年3月27日宮城県より「財団法人青葉工学振興会」として設立認可されたのが始まりで、制度改革により平成25年4月1日に一般財団法人に移行致しました。
今日、国際的に経済競争が激しく国内産業の新たな起業が望まれている中で、当財団は地域における科学技術振興の活性化に寄与すべく、産学の連携・協力活動を積極的に支援しています。
このため、大学が所有する基礎的、先導的な研究成果を民間等に情報発信するとともに、研究協力の橋渡しを行っております。 よって、地域における人材育成と研究開発能力の向上に貢献したいと考えております。
地域の中に、新しい産業の創出が産学の連携・協力によって、より多く生まれることを切望いたします。
この目的を達成するため、さらに、大学と民間等の有機的な連携・交流の場を深めていきたいと願っております。
より一層の、ご協力、ご支援をお願いいたします。
令和6年6月20日
一般財団法人青葉工学振興会
理事長 米本年邦